息子が開成に入れるかブログ

中3の息子が中受で落ちた開成を高校受験するんだけどほんまに受かるか実況ブログにした

地頭がいいとか悪いとかなんだ?

地頭がいいからとかなんてとか、よく聞きますが、じあたま、と読むのかと思っていましたが、とりあえず調べましたら、じがしら、なんですね。じあたまっていう言葉は日本語にはないようです。いつから、じあたまがいいとかなんとか言うようになったんでしょうか。じあたまって何?いったい。

 

辞書にありました。

  1. 大学などでの教育で与えられたのでない、その人本来の頭のよさ。一般に知識の多寡でなく、論理的思考力やコミュニケーション能力などをいう。「―がいい」「―を鍛える」
  1.  

だそうです。

 

まあ、だいたい、もともとの頭がいいとか、わかりやすく説明するのに使っているんですねえ。小さい、まあ3歳くらいから、お、この子はちゃんと素直に話を聞いてちゃんと応用することができる、というと頭がいいなと思うことがありました。息子のことじゃありません。

 

息子は地頭がいいって言われたこともかつて、かつてですよ、ありましたが、それはおそらく小学校4年生かそのあたりまでのような気もします。5年生からは通塾していましたので、塾の授業を聞いて勉強して成績をあげた、くらいなものです。

 

なので、じあたまがいいとかっていうのは、小学校4年、だいたい9歳ころで終わる、と思っています。息子の場合です。今のていたらく、いや、今はふつうです。おそらく。学校の勉強は、毎日の予習復習、それとプラス応用問題、わからないところをわかるようにする、ノートにとる、見直す、自分できめた学習、たとえば単語を覚える、応用のレベルをあげた問題集を解く、そんなことの毎日です。

 

それが、できなければ、塾に通っていれば、まあできないこともない。与えられるのであればそれを受けて教わってテストの点をあげていく。それでいいのだろうか…。息子はアホですねえ。ほんとに。毎日の学習を自分で考えられないし、自分のひとりで行動できないところにいて、成長できていない。いまだに4年生のまんまです。じあたまはいい、っていうのは今や褒め言葉でもなんでもない、アホなんですわ。

 

自分で決めて自分で行動する、それがわたしのメッセージではあったのだけど、ことごとく息子は理解できず、行動もせず、この秋の今の段階で、4月になったら旅行に行きたいなあーとばかりに時刻表をながめています。ずーっと。勉強のあいまならまだしもずっとです。

 

そうなんですよねえ。アホですから、もう親のわたしがあれこれ言っても、どうしようもなく、何を言っても響かず、放っておくしかないのでしょうか。わたしのほうが、カサンドラみたく…おかしくなってしまいそうなんですわ。眠れません。この思春期のころにわからないとこの先、まずいことになってしまうような気がしてなりません。

 

一番、しんどいのは、諦めたいともう思いたいんだけど、次の日、昨日はごめんなさいお母さん、ぼくがんばるとしみじみ言うんです。わかったならいいんだよ、と言うもののまたしばらくたつと同じ言い合いをしている。この成長のない親子、アホな親子だこと!なので、ごめんなさい、お母さんと言ってきてもどうして信用できるのか。ふん!って思ってしまいます。そうすると、お母さんはボクのことをダメだと思っている、いらない子供なんでしょ!と、くだらんこと言い出すわけなんです。甘えたことをすぐ言い腐る!はじまるわけですよ。

 

ここ、しんどい。まったく成長しない。もう成長しないんでしょうかねえ。ボクはダメだ、そこから成長しない。クソだ。ほんとに息子は。どんだけ本を読ませたのか。まったく読書の量は頭のよいわるいにまったくまったく関係ない。地頭なんて関係ない。基礎をちゃんとやる、人の話を素直に聞く、継続してやる、目標をもって行動する、そこ、大事なのに。何度言ってもわからんアホや。

 

友達やだれかに相談めいたこと、グチっぽく言っても、みな口を揃えて、ほうっておいたら?と言います。しかたないじゃない。と。ほうっておいたら息子はこのまま努力もせず、行動力もなく、大人になってしまう、わたしの見解。好きなことを言い、好きなことをするだけのくだらない男になってしまう、そう危惧しています。考えすぎなのかなあ。ほうっておいていいのかなあ…。

 

ほうっておいたら、好き放題やって後悔するだけになってしまうってわたしが先取りしすぎなんだろうか。また、息子は、開成なんか無理なんだよとか、いろいろわたしに暴言はいた。かまいすぎなんだろうか。まったく子育てって…。よろこびがいまや皆無にちかい。なんなんだろ、とにかくしんどいですな。

 

今夜は眠れませんでした。ではまた。きょうはサロンにいくぞ!泣