息子が開成に入れるかブログ

中3の息子が中受で落ちた開成を高校受験するんだけどほんまに受かるか実況ブログにした

自信がないんでしょうなあ

やる気を出して黙々と勉強するって15歳の男子に言っても、まあまあしょせんムリな話なんですなあ。目の前の課題をやりなさいって言ったとしても、親のわたしの言うことをほいほい聞くわけなく、塾の先生に言われて仕方なくやる、それで学習できたっていうことの繰り返しなんだろうなあ。

 

それじゃダメなんじゃないかなあって思っているんだけど、そうもいかないのかなあ。しかしそれが基本。いろんな本を読ませてきたけど、どうにもこうにも話がとんちんかんで、そんなに甘えたいのかなあ。ボク、ムリだから!自信ないから!って怒ってふさぎ込んで、おばあちゃんからもらったデスクライトを壊しにかかったから、ああもうどうしようもない…。壊さなかったけど。

 

痩せたいって思ってる人って、自信ないんだよなあ。やってもムダだなあとか、あと甘え、このくらい食べてもいいでしょ、という甘え。意志が弱い。弱いから自信を持てない。その繰り返しで、どんどん太る。それじゃ、ダメなんだよなあ。まあ病気とかは別だけど、意志を強くすることなんだけど、どうしたらよいのかねえ。小さい目標を持って具体的に実行する。これ以外に何かあるんだろうか。

 

何かあるかなあ。自信を持つには、経験でしょ。達成感でしょ。それは自分の気持ちの中にあるんだから、それをひとつずつ乗り越えていくもんだろなあ。何でもいいんだけどなあ。まあ、息子の場合、くだらんウソをつくからいかん。そのウソは、怒られないため、ほめられたい、という幼稚なあさはかな考えに基づく。下のチビだったらまだしも、15歳の男子はもっと理知があるだろうに。そこ、どうやったら成長するのかねえ。

 

いろんなものを見聞きさせり、まあまあな経験をさせてきたつもりだけど。うーん、よくおばあちゃんに言われるのは、あなたは優しく見守りなさい、ほめてやりなさい、なんだけど、それ、親として足りないんだろうなあ。よし、今日からほめてやるぞ!と決めて、ほめてもほめても変わらなかった。うーん、もしかしたら、変わるのはもっと先の話かもしれないなあ。息子を認めてるつもりでも息子は認めてもらってないと感じているのかもしれない。

 

男子はほめてほしいものかもなあ。バカだなあ。男子って。うーん、考えすぎておなかが痛くなってきた。まあ、自信って雰囲気みたいなものなんだろうか。自信満々なヤツは嫌いだけど、卑下しすぎのやつも同じくらいイヤだ。冷静に自分を知れ!それでやることやってくれ!と思う、秋の今日このごろ。

 

息子は図書館に出かけた。重いテキストを持っていくから、え、それやるの?と聞きますと「何ページやればいい?」って、え…自分で決めればと思うけど、3ページやればいいほうじゃないの、5ページやったらほめてあげるよ、と冗談で言いましたら「じゃ6ページやる!」だって。がんばってねえ。とみおくりました。男子ってほんまアホ。帰ってくるのが楽しみですワ。3ページしか出来ませんでした…と言うか、いい加減にやって6ページできたというか、全くやらない。わたしは、何度も裏切られているので、1ページもやらないで、図書館の端末で遊んでくる、それだと思う。信じられませんわ。

 

この秋の時期に、勉強しないなんて信じられないけど、おそらくしない子はしないんでしょうねえ。15歳の想像力なんてそんなもんなのかもしれないなあ。だからへんな自信を持つか、まったく自信がないのか、そんなことかなあ。

 

中年になると、ひとつがっかりすると、起き上がれないときってないですかー?体力もないけど、気力もないんですよねえ。必要に迫れるやるって感じで。洗濯だって、あー洗わないと着るのがない、とかパパに怒られるとか、汚れ物がたまってるのがイヤだとか、そんな理由。なんでも理由があって、行動するのになあ。

 

息子に言い聞かせるのに、疲れました-、ばてばて。まあ自分からバカの壁のことを話しだしたから、まあよしとしか言えませんなあ。この養老孟司さんの三冊は買って読ませました。待てば海路の日和あり…で少しまた寝ようっと。