12月になりました(ため息)
12月になりましたねえ。はやいものです。ため息しかでません。なんだかなー。なぜ、息子はやんなくちゃいけないのに、やろうとしないのか。ずっと考えていました。必ず理由があると。なんでやらないの!? やろうと思ってるよ!その言い合い…くたびれました。どうしてもわからないので、カウンセラーの友人に、聞いてきました!
その友人は、元小学校の教員だったのですが、辞めて大学院に入って臨床心理士になりました。えらいんだよなあ。努力してるんだよなあ。それにくらべてわたしときたら…。と、そこまで。そうなんです。ひとつのことに、いろいろ考えすぎ。わたしも。そこが行動を止めてしまう原因があるというのです。
息子は、勉強するのは当たり前だと思っているのだけれど、やってもボクはどうせダメなんだよな、というのが一番頭にあって、自尊感情が低い、自己肯定感が低いというのもあって、そこでまず行動が止まってしまう。受験勉強にいたっては、じっくり研究するとかそんなのどうでもよく、とにかく速く、とにかくどんどん暗記するとか、とにかく目の前のテキストをどんどんこなす。それしかない、と彼女は言うのです。考えすぎだよ、と。
なるほど、わかってはいるのものの、そうしてこなかった、アホ親子。今が夏前だったら…。みたいに、考えることがムダだ、とも指摘されました。親子でそうなんだから、アホ。受験勉強はテクニックがまず大事。数学の難問を解くのが好きな息子だけれど、点が取れないんだよ~といつも嘆いていました。開成の過去問の大問5をずーっと1時間くらい解いてる。それはそれでいいのかなと思っていたけれど、それはムダ。ばっさり。
どんどん解いて、高速で解いて、難問はとにかく質問するとか解法を見る。見て納得できるんだから、大丈夫じゃないの?とかるーく言われてしまった。開成だって、たとえばサピックスオープンの偏差値は70なんぼで、そこまで届かないけど、サピの偏差値で50でも合格してる子いるんだから。サピオープンの結果を見せました。うん…。それはおなぐさみ…。偏差値じゃなくて、人数、順位に問題があるんじゃないかね。どうかな。もうどうでもいい感じ~。
そうなので、行動を止めるのは、考えているから。考えているのはいいことなんだけど、行動することに関してはムダ。行動することはひとつなんだから。息子に関しては、勉強すること。すぐやれ!って感じだけれど、自分が納得しないとそうしそうになないので、昨日、そのカウンセラーの友人と息子を会わせました。というか、いっしょにご飯食べようということにして。
彼女は、お茶の水にある国立の大学(あー)の出身なので息子もそれだけで尊敬します。わたしゃ推薦で大学行った口。なので、さっきの受験勉強法を教えてもらったり、息子が幼稚園のころ、こんなすごかったよーとかなんとかほめてもらって、息子は上機嫌でございました。そっか…と納得して、帰りがけに泣いてました!なぜに?お母さん、いいお友達がいてよかったね、ありがとう。ボクのために。
だそうです…。じーん。100の不愉快を受けても、1のこんな心からの言葉がでると、わたしは苦労した甲斐があるというもの…。おおげさか。まだまだ、がんばるそうです。あーでもどうしても、もう少し早い時期であったらと思います。中2の反抗期はまったくムダであった!のかな。成長にはいいことだったのかな。わかりません。
エンジンかかった…かと思ったら、昨日の夜は、おかしなカルチャーショックのようなショックを受けたのか、帰宅してお風呂も入らず、すぐ寝込んでしまいました。朝になったら、ボク、3時くらいに起きちゃって、英語のテキスト1ページやったんだよ、だそうです。えー、えらいね!と言いました。ニコニコしてました。息子の精神年齢は低いですわ。
どんどん数学やりたい、理科もイオンがおもしろいとかなんとか言うので、テキスト、本棚からさがして、あ!これ!と渡しました。1行問題も毎日やると言い出しました。おそい…おそいよ…でもしかたない。まずは忘れずにやってくださいな…。理科は買いました。
毎日やるんだって(^_^;)どーぞどーぞ。難問がレベル別にあるので、どんどんやる問題とそうでもない問題とわけていいかもしれない。難関高の過去問もいろいろあるし。
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